思い入れが強すぎると
野鳥を見るため、「探鳥会」というものがあります。
探鳥会の参加者には、お目当ての野鳥、と言うものもあり、期待しつつ参加されている方もいらっしゃいます。
毎年5月に、北海道野鳥愛護会主催の「千歳川探鳥会」というのがあり、千歳市内から支笏湖へ向かう途中にある烏柵舞(うさくまい)橋から王子第4ダムまでを千歳川に沿って往復します。
数年前に行われたその「千歳川探鳥会」での出来事です。
ここに集まった方々の目的の野鳥は、第一にアカショウビン、第二にヤマセミです。
朝5時出発ですから、夜が明けたばかり、その上、この日は少し霧がかかっている曇り空です。
スタートしたとたんに「あっ! ヤマセミ!」の声に一同、そちらに目をやるとヤマセミらしきシルエット。
双眼鏡を向けると、それはヤマセミの飾り物でした(^_^;)
あるところで、似たような話題になり、あらためてその飾り物のヤマセミを見に行くと、「どうして間違えたんだろう?」と思えるようなものでしたが、それだけ、参加者の思い入れが強かったかな?
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