虹の彼方
北海道は今朝から「爆弾低気圧」(短時間で急激に発達する低気圧)の影響で、大荒れの天気になっています。
千歳も昨夜から強風が吹き、11時には最大瞬間風速が28メートルを記録し、強い雨が降ったと思ったら、太陽が見えるという、不安定な天気でした。
そのこともあり、15時頃、くっきりとしたきれいな虹が現れました。
(残念ながら、仕事で運転中のため、写真は撮れませんでした。)
「虹に追いつこうと走った」とか「虹の向こう側を見てみたい」と言いますが、どちらも「遠くに見える虹」というイメージですが、今回の虹は違いました。
くっきりとしていた虹が建物や高速道路の高架のこちら側に見え、すぐ手を伸ばしたら触れそうな虹、虹の向こう側に建物が見える、そんな虹で、不思議な感じでした。
旧約聖書の「ノアの箱舟」には、虹はノアとすべての生き物に対して神様がたてられた約束のしるし(神様がすべての生き物を守ってくださる。)と書かれています。
虹を見たらその約束を思い出すしるしとして神様が下さったのですが、今日はよりいっそうハッキリと約束を教えてくださったのかもしれません。
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