エゾリスとオニグルミ
北海道の「北国からの贈り物」が発行し、「ナチュラリー」編集の「faura(ファウラ)」という北海道の写真家の方々が北海道の自然の「美」や「感動」を伝えている雑誌(季刊誌)があります。
プロの写真家の方々が、北海道の素晴らしい自然や野生生物を撮った写真がたくさん紹介されていて、だけど、単なる「写真誌」ではなく、自然保護へのメッセージや生態等も紹介されていて、今、私が一番良いと思っている自然をテーマにした雑誌です。
月刊誌ではなく、季刊誌にしていることにも理由があるそうで、いろんな「こだわり」を持っていることも私の「生態的(^_^)」に好きなところです。
この「faura」の2005年冬号の特集はエゾリスでした。
その中で、エゾリスは、冬に備えてオニグルミの実を埋めるのですが、その際、緑の外皮をかじってから埋めるのが、一般的と思っていたら、そのまま埋めるケースもあるとのことで、外皮をむくのかむかないのかは、地域性があるのか、たまたまむかないで埋めるエゾリスがいるだけなのか、2006年12月末を締め切り(来年の秋、ちょっと気にしながら観察して欲しいと言うことのようです)に観察リポートを募集しています。
次の要領での募集のようですので、見られたことがある方は、応募してみてください。
応募した方全員に、エゾリスのポストカードを下さるそうです。
エゾリスがオニグルミの実をそのまま埋めていたか、外皮をむいてから埋めていたかを次のことを添えて教えて欲しいそうです。(書式は問わないそうです。)
送り先は、bird@naturally.co.jp です。
1.観察年月日と時間
2.観察地
3.そのまま埋めたか、外皮をむいてからか
4.その他、気付いたこと
5.報告者の住所・氏名・電話番号(またはメールアドレス)
結果は、2007年春号に掲載されるそうです。
ちなみに、この記事を載せることのOKは、編集部からいただいています。
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