美々川源流の湧水量減少
2006年3月10日付の千歳民報に気になる記事がありました。
室蘭土木現業所の美々川自然再生技術検討委員会の調査によるとウトナイ湖に注ぎ込む美々川源流の湧水量が1993年より40%減少しているのだそうです。
原因は、近くを流れる遠浅川の河川改修工事の影響のようですが、対応策も考えていくようです。
美々川は、ウトナイ湖の水源にもなっていますし、美々川自身も本当に自然のままの環境が残ったところではないでしょうか。
以前、どこかに書いたかもしれませんが、開発をするための環境調査ではなく、自然環境を守るための環境調査と対策に開発側とされている役所もシフトしてくれたらいいのかなぁ、と単純に思っています。しかも、それぞれが別々に縦割りで進めるのではなく、環境省とも連携して。
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