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2006年6月15日 (木)

ニホンザリガニ

Rosatsu060615 以前にも紹介した「ナチュラリー」編集の「faura(ファウラ)」という雑誌(季刊誌)の2006年夏号の特集は、「ニホンザリガニ」でした。
ニホンザリガニは、北海道と東北北部に分布していて、冷たくてきれいな水がないと棲めない日本固有のザリガニだそうです。
現在では、環境省の絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種。現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用する場合、近い将来「絶滅危惧Ⅰ類」のランクに移行することが確実と考えられるもの。)に指定されているのだそうです。
減ってしまった原因は、開発と水質汚染の他に、外来種のウチダザリガニなどの勢力拡大が拍車を掛けているようです。

記事の中に「現在40代以上で子供の頃北海道に住んでいた人であれば、ほとんどの方が沢などでザリガニを捕まえて遊んだ経験をお持ちだろう。」と書かれていましたが、私も46歳で生まれも育ちも北海道人、子どもの頃の遊びの定番でした。
近くの小川でザリガニを探し、「噛まれた!」と大騒ぎし、食卓の魚の残りを餌におびき寄せたり、毎日のように遊んでいました。
しかし、いつの頃からか、いなくなってしまったのは、私の周囲では農薬の影響だったのかも知れません。
それが証拠に、川から農薬散布用の水をくみ上げなくなってから、少しだけザリガニが戻ったような気がしますが、そのうちに遊ばなくなり、小川も農地に変わってしまいました。

かつては広葉樹の雑木林の中を静かにサラサラと流れるような沢などでよく見られたようで、逆に住宅地に開発がしやすかったとされていますが、農地も同じだったのかも知れません。
最近、目立たない小川を見ると、「ザリガニ」を思い出していました。

暑くなったら小川をのぞいてみようか、でも、オジサンが一人でいたら、怪しまれる?

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コメント

こんばんわ。
ザリガニですが、十勝川温泉の「豊州亭」ホテルの南側にたくさんいるんですよ。
温泉のお湯が流れていて、温かいからなのか、今頃から秋にかけてたくさん釣れます。
私はザリガニで遊んだ経験がないので、よく知らなかったんですが、割り箸と糸があれば簡単に釣れるんですねー。
多い時は10匹も釣れて、おもしろかったです。
こんな楽しい遊びを経験してるって、なんて豊かな子供時代でしょう!
と思うくらいです。都会の子供たちにもさせたいですね。

カナさん
わき水ではなく、お湯が流れているのなら、ニホンザリガニではないザリガニかもしれませんね。(冷たい水に棲むので)
本当に、ちょっと野外に出たら、いろんな遊びがあって、想像力一杯で、楽しいんですよね(^_^)

信じられないかもしれませんが、私が子供の頃はニホンザリガニはおやつでした。(^^;
腸に寄生虫がいるので尾びれの真ん中を引いて腸を引きき抜き、油でカリカリに揚げて砂糖醤油で甘辛く煮込みます。
この味を知ったのは、当時オンネトーの畔にあった営林署の飯場の立派になったようなところ。オンネトーにはニホンザリガニがうじゃうじゃいたのでした。
今から45年くらい前かなぁ。今なら犯罪に近いですよね。(^^;

ちょんぱぱさん、おはようございます。
今日も天気が良くないですね(^_^;)

> 信じられないかもしれませんが、私が子供の頃は
> ニホンザリガニはおやつでした。(^^;

私は食べたことがないですが、食用だったのは知っていますよ(^_^)
今は絶滅危惧種、捕まりますね(^_^;)

でも、ウチダザリガニは高級食材らしいですね。

はじめまして
カナさんの言うザリガニは「アメリカザリガニ」だと思います
北海道にも、温泉のお湯が流されてる川にはいるそうですよ
あと、shimaさん
たとえ絶滅危惧種だとしても、食べたからって捕まることはないと思いますよ
現に僕、食べちゃいましたから(^-^;

ジムさん、こんにちは。

> たとえ絶滅危惧種だとしても、食べたからって捕まる
> ことはないと思いますよ

そうなんですかぁ!?
勉強不足だったかもしれません(^_^;)
ありがとうございます。

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