ススメは減少しているのか?
この冬、北海道ではスズメの数が激減している、とか、大量の死体が見つかったりとか、スズメがいない?と言うことが話題になりました。
私の周りでも「そう言えば見ないねぇ」という方がいらっしゃれば、「餌台にたくさん来ているよ」という方もいらっしゃいました。
旭川市などでも大量の死体が実際に見つかっていますが、本当のところは激減しているのかどうか?のきちんとした根拠はなかなかないようですし、原因についても限定はされていないようで、札幌市内でスズメに餌を与えている方々へのアンケートによると、鳥インフルエンザ等の影響で餌を控えた方も多いようですが、確かなものにはなっていないようです。
本当のところがすぐに分からない、というのは、あまり研究、観察されていなかったと言うことなのかもしれませんね。
そう言う私も「スズメか」で、どれほどの数がいるのかを全く気にしませんでしたので、今回のことが話題になってからもこの冬どうだったか?を思うと、「そう言えば植え込みの中にたくさんのスズメがいたのにこの冬はあまり見かけなかった?」という程度で、確かなことは言えません。
私は日本野鳥の会苫小牧支部に属しているのですが、今回の会報と一緒にスズメに関するアンケート用紙が送られてきました。
確かな根拠のあるもの以外に、「何となく」という報告があるのかもしれませんが、スズメに限らず、野鳥の保護に役立てばと、結果に興味津々です。
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