緑の帯
昨日の夜は送別会で、マイカーを職場に置いてきたので、昼近くに取りに出かけました。
自宅から職場までは約5キロ、そろそろ暖かいし、「春探し」もいいかな?と歩こうと思ったのですが、風が強く、病み上がりの身、バスにしました。
バスも久々、野鳥の声が聞こえなくても仕事じゃなく街の中を歩く雰囲気は、気分がいいです。
タイトルですが、昼近くにテレビを見ていたら、ドイツには森や林がずっと連なっている緑の帯と言われているものがあるのだそうです。
それは、昔、東西の冷戦の象徴だった東西ドイツを隔てる壁を壊した後、その壁の跡がずっと荒れたままに残され、それが野生生物には重要な場所であることが解り、そのまま残すことが決められたのだそうです。
北海道でもいくら森があっても森と森の間を行き来できなければ野生生物の生態系には良くないと、緑の線(帯とは言いにくい)のようなところをつくる地域も多いようです。
特に野生の動物にとって、ほとんどの野生動物はそうだと思うのですが、どんなに完璧な森があっても、範囲が狭いと保護には繋がりません。
それを補うのは、「帯」だと思うのですが、発想の転換、考えて欲しいです。
画像は、千歳市内の緑の帯、じゃなく防腐林ですが、防火林ですが、残念ながら市道が切り目を入れています。
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