レジ袋販売額を寄付
今朝(2008年12月26日付)の北海道新聞朝刊によるとラルズや北雄ラッキーと言った北海道CGCグループ加盟の北海道内スーパー10社は、レジ袋有料化に伴うレジ袋販売金額を全額、植林ボランティアや環境団体へ寄付することを決めたそうです。
しかもこの販売金額は、仕入れ原価も含めた全額だそうです。
レジ袋有料化は、もともと使用するレジ袋を減らそうと、お客さんがエコバッグ等の自前の袋を用意することで使用されるものを減らそうとしたことが始まりだと思うので、そのこと自体は賛成ですが、でも、前々から疑問がありました。
それは、環境運動と言いながら、会社側は経費削減になり、会社側のもうけしか見えてこないので、個人的な意識としては「エコバッグを持とう」とやってきましたが、会社側がアピールすることには正直言って複雑な気持ちでした。
本当に環境のことを会社側が考えるのであれば、このことで浮いた経費は還元すべきでは?と思っていたので、歓迎すべきニュースだと思いました。
もう一つ、みんながエコバッグを持つことでレジ袋が減ったことによる会社のもうけは?とも細かく思っていたのですが、こっちの答えも同じ北海道新聞の記事の中にありました。
生活協同組合コープさっぽろは、レジ袋辞退者一人につき0.5円を積み立てる森づくり基金を7月に設立していたのですね。
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