タンチョウが舞う千歳川流域の地域づくり
9日(日)に舞鶴遊水地にタンチョウを呼び戻す会と日本生態系協会主催の表題の会に出席してきました。
場所は長沼町で、以前に北海道新聞にも取り上げられていましたが、今年度に完成する舞鶴遊水池にタンチョウを呼び戻そうと会が立ち上がり、講演とパネルディスカッションがありました。
私は遅れての参加になりましたが、トキを呼び戻した佐渡市の取り組みも取り上げられていました。
パネルディスカッションでは、もう少し時間を取って深く突っ込んでも良かったのではないかと思いましたが、舞鶴遊水地に2年前にタンチョウが見られたそうですし、農業関係者も賛同者と言うことで、(地面の)環境が整えば現実になるのでしょう。
増えていった場合、隣で市の名前に使っているのに及び腰と思われる千歳市にも飛来してくると思われますし、水位が下がっている長都沼でも見られるのかもしれず、勇舞遊水池より広大な根志越遊水地を持つことになる千歳市はどうするのかな?というのもあります。
でも、希望を持ってみていきたいです。
「呼ぼう」ではなく「呼び戻そう」という言葉がキーワードだと思いますが、長沼町にはかつて、タンチョウ以外のツルが多く営巣していたというのが驚きでした。
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おはようございます。
タンチョウヅルを「呼び戻そう」と云う活動が
着々と進んでいるんですね。実現するのが楽しみです。
戻ってくる環境を整えてやることがまず大切ですが
私達愛鳥家達の迎える姿勢もしっかりしなければと
心引き締まる思いもいたします。
体調の方は如何ですか。これからますます寒くなって
参ります。どうぞご自愛くださいませ。
投稿: 梅ちゃん | 2014年11月12日 (水) 05時43分
梅ちゃんさん、ありがとうございます。
考えてみるとまだまだプランの段階に近いと思いますが、課題はまだまだありますね。
元々いたところですから、戻ってきて欲しいです。
投稿: なまけ者鳥見人 | 2014年11月12日 (水) 20時45分