公益財団法人日本野鳥の会では、希望者に無料で小冊子「バードウォッチング健康法~鳥を見て体と心を癒やす~」をプレゼントしています。
詳しくは、こちら (https://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/kenkou-book2020/)をご覧ください。
健康のためにウォーキングを始めたけど続かないという方には参考になるかもしれません。
私が管理している日本野鳥の会苫小牧支部のホームページに「東胆振・苫小牧市で記録された野鳥」のページを新設しましたので、どうぞ参考にされてください。
(東胆振は、苫小牧市、白老町、むかわ町、厚真町及び安平町です。)
今後、月ごとの記録も掲載するつもりです。
支部では1986年3月に発刊した「苫小牧の野鳥」という冊子と1989年11月まではそれに追加する形でデータが残されていますが、その後はまとめいていないようなので、何とかしたいと思いました。
しかし、私一人で資料集めから入力の全てをやっているので、特に苫小牧市はウトナイ湖と北海道大学苫小牧研究林に限定したページも作成しましたが、資料が不足している点もあり、情報をいただけたらありがたいです。
特に、ウトナイ湖についてはウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターからデータの一部(今のところ)を提供していただけたのですが、北海道大学苫小牧研究林は、1989年に支部で発刊した「苫小牧の野鳥」からほとんどデータが変わっていないです。
また、私個人のホームページでは千歳市内と青葉公園(含、林東公園)の記録も掲載していますが、こちらも情報を求めていますのでどうぞよろしくお願いします。
【場 所】 ウトナイ湖
【年月日】 2019年10月20日(日)
【時 刻】 13:30~16:20
【天 候】 快晴
【観察種】 24種
ヒシクイ、マガン、コブハクチョウ、オオハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ダイサギ、オオバン、オオセグロカモメ、トビ、オジロワシ、コゲラ、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ゴジュウカラ、カワラヒワ、アオジ
【備 考】
日本野鳥の会苫小牧支部40周年記念探鳥会と帰りに単独で道の駅まで歩いた結果ですが、単独で確認できたのは、メジロとホオジロガモのみでした。
探鳥会はキタキツネの小径からシマアオジの小径へ、イソシギのデッキへ行ってネイチャーセンターへ戻るコースでした。
まだカモ類は繁殖羽ではありませんでした。
林の中でメジロの群れが見られました。
日本野鳥の会苫小牧支部では、11月3日(日)に初心者向けの探鳥会を企画しています。
渡り鳥で湖面が賑わっているウトナイ湖で探鳥会を始めて見ませんか。
スタッフが優しくお教えします。
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はじめてみよう!バードウォッチング
ウトナイ湖ビギナーズ探鳥会
バードウォッチングの楽しさを体験してください!
双眼鏡を覗くと新しい世界が広がります。
初めての方にわかりやすくご案内します。
歩きやすい靴と服装、防寒対策。
お持ちであれば双眼鏡や野鳥図鑑をご持参ください。
(双眼鏡は無料貸出もいたします。)
日 時 11月3日(日)14時から15時30分頃
集合場所 ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(苫小牧市植苗)
1階レクチャールーム
交通機関 JR苫小牧駅より道南バス「新千歳空港行き」で
「ウトナイ湖」下車(乗車時間約30分)
参 加 費 無料
申し込み 事前に申し込みが必要です。
(定員30名、先着順で受け付けます)
参加希望の方は、お名前、ご住所、電話番号、
年代(保険の関係)をお知らせください。
申 込 先 電話またはファックスで
0144-67-4343(鷲田)
常識的な時間帯におかけください。
申込締切 10月25日(金) ただし、定員に達しない場合は
前日まで受け付けます。
備 考 中学生以下は保護者同伴でお願いします。
雨天時は、ウトナイ湖鳥獣保護センター内で野鳥の
DVDを鑑賞します。
主 催 日本野鳥の会苫小牧支部、
公益財団法人 日本野鳥の会
後 援 ウトナイ湖野生鳥獣保護センター
今後も日本野鳥の会苫小牧支部創立40周年記念行事は行われています。
苫小牧支部会員から募った野鳥写真展と支部報「あおさぎ」の表紙を飾った表紙画展をいずれもウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターで行われています。
期間は、10月6日(日)から27日(日)までのウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターの開館日(6日、12日~14日、19日、20日、26日、27日)です。
また10月20日(日)13時30分からは、「創立40周年記念ウトナイ湖探鳥会」が行われます。
集合場所は、ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターです。
いずれも事前申込は不要、参加費は無料です。
タイトルの講演会がウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターで行われました。
テーマは「石狩低地帯にタンチョウが帰ってきた ~古文書から探る、昔タンチョウがいた頃の話~」でした。
かつては石狩低地帯に生息していた多くのタンチョウが、道東の一部に生息するのみになっていました。
しかし最近、むかわ町で繁殖が確認され、石狩低地帯でタンチョウが目撃されるようになりました。
少しづつ帰りつつあるタンチョウが今後はどうなっていくのか、古文書から探っていこうというテーマでした。
講演の中で、1891年当時の新聞記事によると今とは逆に、釧路地方は絶滅にいたって残るは千歳夕張地方のみとなったと書かれていたようです。
また今、舞鶴遊水地や丘珠空港等のタンチョウが姿を見せているところは、明治時代にはタンチョウが多く見られた湿地帯だったとかで、遺伝子があるのか、そのようなところに戻って来ているようです。
また、1892年の新聞記事には、繁殖区域だった石狩低地帯からタンチョウが消え、きちんとした保護活動をしなければ幾百年経っても繁殖は難しいと書かれていたそうで、それから130年経ってむかわ町などで繁殖するタンチョウも現れましたが、当時の新聞記事を思い起こすことが大事だと感じました。
【場 所】 ウトナイ湖
【年月日】 2019年9月8日(日)
【時 刻】 9:30~13:00
【天 候】 霧雨
【観察者】 日本野鳥の会苫小牧支部探鳥会他
【観察種】 15種
コブハクチョウ、オオハクチョウ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、オジロワシ、ハイタカ、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、イカル、アオジ
【備 考】
オジロワシは、探鳥会後の午後に2羽が水面を飛んでいました。
(探鳥会の記録では入れていないオオワシも入れています)
天気もあり、野鳥も少なかったです。
対岸近くにカモ類の群れがありましたが、遠いのと天気のため、識別は出来ませんでした。
カイツブリは、7羽以上が確認できました。
ハイタカは、ネイチャーセンター前の木がお気に入りのようです。
8月25日(日)9時45分から11時40分まで北海道野鳥愛護会と日本野鳥の会苫小牧支部の探鳥会が行われました。
胆振管内むかわ町の道の駅をスタートし、鵡川河口の人工干潟まで歩きました。
晴れから小雨などめまぐるしく変わる天候でしたが、28名が参加しました。
人工干潟にはカモが数羽が入っていました。
シギ・チドリは海岸線近くで見られました。
海岸線にいたウミウの群れの中に数羽のカワウが混じっていました。
上空低く、何度もショウドウツバメの群れが飛んでいました。
観察種は次の通りです。
カルガモ、コガモ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、ソリハシシギ、イソシギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ショウドウツバメ、ムクドリ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオアカ、オオジュリン【25種】
【場 所】 ウトナイ湖
【年月日】 2019年6月9日(日)
【時 刻】 8:45~11:40
【天 候】 晴れ
【観察種】 24種
コブハクチョウ、カルガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、ツツドリ、カッコウ、トビ、オジロワシ、コゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、エゾセンニュウ、コヨシキリ、キビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、アオジ
【備 考】
日本野鳥の会苫小牧支部探鳥会での記録がメインです。
ネイチャーセンターから野生鳥獣保護センターまでの往復と国道からネイチャーセンターまでです。
湖面は2羽のコブハクチョウのみでした。
ほとんど姿を見ることができないばかりか、ベニマシコやウグイス等の姿も見られたのは先頭のみでしたが、キビタキは全員で見ることができました。
オジロワシが魚を狙っているところが何度も確認できました。
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